台北市内からMRTで30分。どこか懐かしい景色が広がる「北投」。温泉地としても有名なこのエリアには日本時代の建物も残り、台北にいながら「日本らしさ」を感じられます。
台北市内の騒がしさにはちょっと飽きてきた…という方は、自然あふれる北投で、のんびりくつろぐ1日を過ごしてみませんか?
AM11:00 まずは「新北投」駅からスタート。
北投を観光するなら「新北投」駅を利用するのがおすすめ。
実際のMRTの駅の隣には、渋め・レトロな雰囲気に惹かれる、日本時代に建てられた駅舎があります。なかには、ちょっとした資料館があったり、お土産が買えたり。木造の建物がノスタルジック。
この日はちょうど「好好市集」というクリエイターズマーケットが開かれていました。週末になるとこんな感じでクリエイターさんが集まって、マーケットが開かれるスペースにもなるんです(不定期)。ふらっとお散歩するのにもちょうど良い感じです。
手作りの雑貨やアクセサリーなどが並んでいて、思わず全部欲しくなってしまう…(笑)。作家さんと直接コミュニケーションが取れるのも楽しいですよ。
毎回出店しているお店は違うようですが、フードやドリンクなどもあるので、マーケットを楽しみながら、お昼を済ませてしまうのも良いかも。
台北市北投区七星街1號
OPEN:10:00〜18:00
PM 1:00 北投に来たら見ておきたい「地熱谷」
のどかな風景が広がる北投の町。流れる川を上流に向かって歩いていくと、北投温泉の源泉のひとつになっている「地熱谷」があります。
「地熱谷」からは、湯気モクモク。九州・別府の地獄温泉のような光景が広がっています。水温は約80度から100度。自分では作れませんが、近くのお店には「温泉たまご」を売られているので、ぜひ試してみてくださいね。
OPEN:9:00〜17:00(月曜日定休)
PM 2:00 のんびりとした空気感に包まれる「図書館」
北投に来たらぜひ立ち寄ってほしいのが、北投温泉公園のなかにある図書館。なんと、この図書館、「世界でもっとも美しい図書館(2014年 CNN)」で、BEST27位にランクインしたこともあるんです。
自然に囲まれた木造建築の図書館は、とってものどか。
公園のなかには蓮子が咲いていたり、緑きれいな木々が並んでいたり。図書館に辿りつくまでの道も、ワクワクする景色が広がっています。
雑誌スペースの前に並ぶテーブルや、2階へと繋がる階段もおしゃれでカフェのような雰囲気です。コンセントも充実しているので、PCを使っている学生さんもチラホラ。日本の図書館とはまた違った印象で、思わず長居したくなってしまうスポットです。(旅行者でも気軽に入れます)
台北市北投區光明路251號
OPEN:8:30〜21:00
PM 4:00 旅の疲れを「足湯」でゆるりと癒す
北投といえば、温泉!でも観光している最中に、温泉にどっぷり浸かるのにはちょっと抵抗がある…という人におすすめなのが足湯。
なんと、公園のなかに無料の足湯があるんです。(北投温泉公園から少し歩いた「復興公園」のなかにあります)週末にもなると大勢の人で賑わい入れないほどに…。ちょっと熱めのお湯&異様に深いですが、慣れてしまうと気持ちいい!みんな足湯に浸かりながら思い思いに過ごしていました。
(足洗い場があるので、足湯に入る前にはしっかり足を洗ってから入りましょう。)公園の緑を眺めながら、足湯に入ってまったり過ごすのも至福の時間。
OPEN:8:00〜18:00(足湯は月曜日定休)
陽明山からも近い北投。山登りを楽しんだあとに、北投の温泉でまったり。なんていう休日も良いかも。
台北旅行の際には、ぜひ北投も候補地に入れてみてください!
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