台湾の至るところにあるドリンクスタンド。台湾では、ビニール袋が有料になったこともあり、テイクアウト時のドリンクホルダーは必須になりましたよね。せっかくなら、可愛いドリンクホルダーがほしい!ということで…手づくりしちゃいませんか!?
なんと台湾の人気アプリPinkoiの本社では、台湾デザイナーから直接ものづくりを学べるワークショップとして人気の「品品學堂 Pinkoi Experience」が開催されているんです。
今回は「マクラメ編み ドリンクホルダー」づくりに参加してきましたので、その体験レポートをお届けします!
「マクラメ編み」に挑戦!
結んだり、編んだりしながら編み目をつくっていく「マクラメ編み」。実は太古から存在していた技法で、一切道具を使わず手で編むというもの。紐さえあれば誰でも編めてしまうんです。
そんなマクラメ編みを使って、今回はドリンクホルダーづくりに挑戦!先生として教えてくれたのは、Pinkoiにて「macrameflow」というブランドで出店している台湾デザイナーの「Emma(エマ)」さんです。
各席にはPinkoi特製のマットと材料がすベて用意されているので参加者は手ぶらでOK。
まずは先生から基本的な編み方のレクチャーを受けます。
講義は全部中国語。どんどん進んでいく説明に不安を覚えますが、実際の作業は先生が一つずつ丁寧に教えてくれるのでご安心を。
アシスタントさんもいるので、わからないことがあるときにはすぐに聞けます。
カップの長さを測ったら、まずは取手から編んでいきます。編み方は基本的な平編み。4本の紐を使って編んでいくのですが最初は勝手がわからず苦労しました…。
「芯紐」という中心になる2本の紐をしっかりと張りながら、左右交互に編んでいきます。
でも途中で「あれ、次どっちだっけ?」となり、何回か編んでは解きを繰り返すことに。それでも先生は根気強く付き合ってくれました(笑)。
やっと、取っ手が完成!
次はホルダーとなる部分を編んでいきます。
こちらも平編みを繰り返していき、こんな感じに。やっと形になってきました。
あとは、残りの紐を好きな長さにカットして完成!
ワークショップの時間は3時間ということで、参加前は長く感じていたのですが、実際に作業をしてみるとあっという間。最初はあまりの出来なささに、こんな調子で完成するの?と思っていましたが、先生のおかげでとってもきれいにつくることができました。
せっかくなので、さっそくドリンクを買ってホルダーにはめてみると…。
こんな感じに!ちゃんと使えていることに感動です(笑)。しかも、可愛い!
日本でもタピオカドリンクのお持ち帰りに使えそうで嬉しいですよね。
台湾デザイナーとつくる旅の思い出
先生もクラスメイトもみんなフレンドリーで優しく、台湾で「ものづくり」をしてみたい!という人にはおすすめのワークショップです。
講義はすべて中国語になってしまうので、中国語がまったくわからないという方だと難しいかもしれませんが、ある程度中国語が理解できる方であれば大丈夫。先生が丁寧に教えてくれるので、興味がある方にはぜひチャレンジしてもらいたいワークショップです!
もちろん今回のドリンクホルダー以外にも、アクセサリーづくりや香水の調合など、いろんな体験ができます。
台湾デザイナーさんから直接ワークショップを受けられるなんて、なかなかない機会。気になるワークショップの日程をチェックしつつ、台湾旅行のついでに、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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